講演詳細

経営部門[Forest Management]

日付	2023年3月26日
開始時刻	14:15
会場名	Room 7
講演番号	D14
発表題目	UAVによる再造林地の現況把握 Assessing the current status of reforested areas using UAVs
要旨本文	森林資源の活用と更新を進めるために，皆伐地・再造林地の効率的な状態の把握が重要となる。そこで，リモートセンシング技術による情報の取得が進められ，2020年度からは森林整備事業での検査への活用が認められている。とりわけ植栽本数や枯損率の把握は森林管理上においても重要なタスクであり，UAV空撮画像を通した判別が行われている。さらに，海外では深層学習などを用いた自動化の試みが進められ，高精度での自動検出が行われている。一方で，国内では目視による判別も非常に困難な作業であるとされているのが現状である。　本研究では，愛知県豊田市における再造林地のUAV空撮画像を用いて，深層学習により植栽木の自動検出を行い，再造林地の現況を把握する手法の開発を行った。本発表では，その現状に加えて今後の展望についても説明する。
著者氏名	○大槻峻介 ・ 山本一清
著者所属	名古屋大学大学院生命農学研究科
キーワード	造林地, UAV, 機械学習, 時系列変化
Key word	reforested areas, UAVs, machine Learning, time series change