日付 |
ポスター発表 |
講演番号 |
KP-01 |
発表題目 |
蔵王連峰地蔵山におけるオオシラビソ(アオモリトドマツ)の保全活動
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要旨本文 |
本校の前身である、旧村山農業高等学校には林業科が設置されており、広大な演習林を持っている。現在は、本校農業環境科において林業の学習は継続されているが、林業を学ぶ生徒の減少などがあり、長い年月の中で、演習林の間伐や管理作業は十分にできない状況が続いてきた。その結果、森林計画も失われ、それらを考慮した管理もされなくなった。その結果、演習林は「雑木林化」し、荒廃していった。 数年前より、本校では、地元企業と連携し、ドローンを活用したスマート林業に取り組み始め、今年度は林野庁のスマート林業教育推進事業よりサポートを受け、より高度な林業のスマート化に挑戦してきた。1つ目に、ドローンで取得した情報や現地踏査によって得られた情報をQ-GISによって統合し、演習林内を再度、ゾーニングを行った。また、モデル区画を設定し、毎木調査を行い、それらの結果をQ-GISによって管理し、間伐木の選定などに活用した。 |
著者氏名 |
農業環境科 2年 石井天琉、大﨑泰斗、齋藤蒼太、齋藤優大、山科偉雄、渡辺昂汰朗、青山恵澄、菅野一星、東海林一馬、 鈴木柊也、須藤虎太朗 |
著者所属 |
山形県立村山産業高等学校 農業環境科 |
キーワード |
オオシラビソ, アオモリトドマツ, 蔵王, 樹氷, Abies mariesii |