日付 |
ポスター発表 |
講演番号 |
KP-09 |
発表題目 |
地域資源を活用した商品開発
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要旨本文 |
私たちの暮らす伊豆大島では、人口と観光客の減少、少子高齢化が大きな課題となっている。また島内の耕作放棄地の面積は 120ha にも及び大きな課題である。伊豆大島の産業の活性化とともに、観光振興や島外に向けた島の自然の魅力を 発信していくことが必要になっている。 本校は「東京の教育資源(森林・林業)を活用した教育活動推進校」に指定され、ツバキやサクラなど大島の地域資源の活用に取り組んでいる。その他にも地域の事業者と連携して、伊豆大島の特産品である椿油を製造している他、島トウガラシを使った椿油入りラー油(島高ラー油)の製造、搾油後の椿油カスを活用したトマト栽培、レモン栽培などブランド商品の開発も行っている。伊豆大島の代表的な椿油粕を飼料肥育している「かめりあ黒豚」をオオシマザクラで燻製し、ベーコンを新たな特産品にする研究も行っている。 地域資源とコラボした新な特産品づくりは、地域伝統的な特産品を守ることにもなり、それが地域に活力を与え、地域の課題解決に繋げていくことができると考えている。 |
著者氏名 |
太田愛希、木村音羽、木村琴音、平野志緒、鈴木めるも、中村一稀、山内永遠 |
著者所属 |
東京都立大島高等学校 |
キーワード |
伊豆大島, 地域資源, ヤブツバキ, オオシマザクラ, 塩 |