第134回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

高校生ポスター発表[high-school student poster presentation]

日付 ポスター発表
講演番号 KP-10
発表題目 生分解性をもつ高吸水性樹脂の添加が植物の育成に及ぼす影響
要旨本文 千葉県東部に位置する山武地区では、江戸時代より銘木とされるサンブスギが生産されてきた。しかし、現在、サンブスギの85%以上がチャアナタケモドキが原因である非赤枯性溝腐病に罹患しており、材としての価値を低下させている。そのことにより、サンブスギは間伐後、出荷されずに林地残材となっている。林地残材に付加価値を見出すために熱分解によるガス化を試みた。熱分解においてガス化効率を向上させるために添加物であるハイドロタルサイトを添加したが、ハイドロタルサイトは組成による特徴が異なるため組成の異なるハイドロタルサイトを添加することによって、ガス化効率にどのような影響と効果が現れるかを報告する。
著者氏名 堀田兼吾、菅原颯琉
著者所属 東京都立科学技術高等学校
キーワード 生分解, 高吸水性樹脂, 植物育成, SAP, 土壌環境