日付 |
ポスター発表 |
講演番号 |
KP-28 |
発表題目 |
「林業のチカラ×ふくしの心」~ものづくりで地域の課題解決!~
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要旨本文 |
熊本県東部に位置する山都町はスギ・ヒノキを中心にした森林が広がる森林率74%の町である。本校林業科学科では基幹産業の一つである林業を活性化しようと、山都町の森林資源の有効活用を目指した研究を進めている。これまで、演習林の間伐材を活用したイスや積み木、通潤橋の模型などを製作・販売してきた。また、建築やデザインを研究する熊本県立大学佐藤研究室と共同で木工品などを製作したり、木工技術を活用した被災地支援の取り組みを行ったりしている。山都町は福祉のために木材を有効活用できないかと考え、認知症予防パズル製作の第一人者である(株)Re学代表の川畑氏の紹介を受けて、矢部高校オリジナルの認知症予防パズルを開発した。また、熊本市や町内で木工体験教室の実践木育活動を推進する上天草高校福祉科との交流や木育教室の実践により、木質資源を有効に活用する機会を増やし、森林・林業の課題解決に繋げていきたいと考えこの研究に取り組んだ。 |
著者氏名 |
林業科学科2年 森﨑仁崇、堂上千颯、坂本琉皇、上田航輝、境美優、赤星雄哉 |
著者所属 |
熊本県立矢部高等学校 |
キーワード |
木質資源活用, 木育, 福祉, 地域課題, ボランティア |