第134回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

S5. ポスト2020生物多様性枠組(GBF)における保全と利用の相克と科学政策対話の役割[Conservation and Sustainable Use in Era of Post-2020 Biodiversity Framework: Designing Map, Indicators and Incentives as Boundary Objects]

日付 2023年3月26日
開始時刻 9:00
会場名 Room 3
講演番号 S5-5
発表題目 携帯電話ビッグデータで挑む観光行動の解明
Uncovering tourism behavior by mobile phone big data
要旨本文 昨今、観光分野や生態系サービスの評価・研究において、ICT技術、特にInstagramやFlickr等のソーシャルメディア・データの応用が急速に進んでいる。しかしながらソーシャルメディア・データは投稿者の投稿意図や頻度に大きく影響を受けるため、モニタリングや管理に応用するには多くの懸念が指摘されている。本発表ではまず携帯電話ビッグデータを用いて実施した日本国内の研究事例を複数概観する。続いて、携帯電話GPSデータを用いて富士山の登山行動を分析した事例を紹介する。
著者氏名 ○久保雄広1 ・ 岸田隆明2 ・ 瓜生真也3 ・ 三重野太郎4 ・ 柘植隆宏5 ・ 康傑鋒5 ・ 豆野皓太6 ・ 庄子康7 ・ Arne Arnberger8
著者所属 1国立環境研究所 ・ 2ローザンヌ大学 ・ 3徳島大学 ・ 4ネブラスカ大学 ・ 5上智大学 ・ 6東北大学 ・ 7北海道大学 ・ 8ウィーン農科大学
キーワード ビッグデータ, 行動変容, 観光, 国立公園, 生物多様性保全
Key word Big data, behavioral change, Tourism, National park, Biodiversity conservation