第135回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
教育部門[Education]
日付 | 2024年3月10日 |
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開始時刻 | 14:30 |
会場名 | 411 |
講演番号 | C8 |
発表題目 | 地域の自然素材を生かした環境教育 Environmental education using local natural materials |
所属 | 小清水町立小清水小学校 |
要旨本文 | 小清水町立小清水小学校は,2012年に町内の6小学校を再編統合して開校した町内唯一の小学校で, 2017年から小清水中学校とともに小中一貫教育を実践している. 小清水町は小清水原生花園(網走国定公園),濤沸湖(ラムサール条約登録湿地),藻琴山(阿寒摩周国立公園)などの豊かな自然環境に恵まれた “オホーツク海をのぞむ花と野鳥のまち“ である.海,山,川,湖,森林,草原,湿原から人里に及ぶさまざまな環境が存在するため,エゾシカ,キタキツネ,エゾリス等の哺乳類,オジロワシ,オオワシ,オオハクチョウ,タンチョウ等の鳥類を日常的に観察することができる.また,近隣には知床,大雪山,釧路湿原国立公園等,国内屈指の自然を誇るエリアが広がっている. しかしながら,本校の児童はこのような恵まれた環境の中で生活しているという意識は低く,野外活動の経験も不十分である.そこで,本校では身近な自然を知ることによって,郷土を誇り愛する心情を育てることを目指して,地域学習を展開している.本発表では,小学校3年生を対象として実施した自然体験アンケートの結果とともに,今年度実施した野外活動の事例を紹介する |
著者氏名 | ○津田美子 ・ 高松開 |
著者所属 | 小清水町立小清水小学校 |
キーワード | 小学校, 自然体験, 二次林, 半自然草原, 水辺 |
Key word | elementary school, nature experience, secondary forest, semi-natural grassland, waterside |