講演詳細

利用部門[Forest Engineering]

日付	2024年3月8日
開始時刻	ポスター発表
会場名	543
講演番号	PK-1（学生ポスター賞審査対象）
発表題目	地形と事業量による伐採搬出作業システムの選択 Selection of logging operation system based on topography and log volume
所属	三重大学
要旨本文	伐採搬出作業システムを選択する上で，重要な要因の一つとして地形条件が挙げられる。上飯坂(1975)は，地形条件を示す地形指数を用いて地形ごとに適切な作業システムを分類している。しかし，作業システムには，それぞれに採算を取るのに必要な年間伐採搬出材積量が異なるため，選択にあたっては，地形条件に加えて，年間伐採搬出材積量についても考慮する必要がある。そこで，本研究では，高性能林業機械（車両系），集材架線，林内作業車を使用した３つの伐採搬出作業システムを取り上げ，既存の文献や調査データ等をもとにそれぞれの作業システムについて，伐採搬出作業の経費を求め，採算を取るために必要な年間伐採搬出材積量を明らかにした。
著者氏名	○大橋岬平 ・ 石川知明
著者所属	三重大学大学院生物資源学研究科
キーワード	地形, 事業量, 伐出搬出システム
Key word	topography, log volume, logging operation system