第135回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
微生物部門[Forest Microbes]
日付 | 2024年3月10日 |
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開始時刻 | ポスター発表 |
会場名 | 543 |
講演番号 | PM-32 |
発表題目 | ナラタケモドキの発生する1公園でのカシノナガキクイムシの時空間分布 Spatial and temporal distribution of Platypus quercivorus in a park with Desaemillaria tabescens occurrence |
所属 | 国立研究開発法人森林研究・整備機構 |
要旨本文 | ナラ枯れはカシノナガキクイムシと随伴菌のナラ菌によってナラ類が集団で枯死する現象である。茨城県つくば市では2020年に公園緑地においてナラ枯れが確認されて以降、被害は拡大傾向にある。その一端を明らかにするために、同市内の一公園においてカシノナガキクイムシの時空間分布を調査した。2023年6月3日~7月24日の期間に、コナラ10本、シラカシ10本、クヌギ2本、コナラ属以外の樹種5本の全27本に、合成洗剤希釈液を入れたクリアホルダートラップを1~2器、計30器設置し、捕獲された昆虫を回収した。7月1日までは1日毎にすべての設置木で調査し、7月1日以降は3日毎にコナラ全木とシラカシ3本、クヌギ1本、モミジバフウ1本で調査した。その後同定し、個体数を計数した。7月1日採取分までの結果、トラップを設置した27本中、コナラ1本、シラカシ1本を除く25本でカシノナガキクイムシが捕獲され、4週間で合計3779頭が捕獲された。捕獲頭数は穿孔履歴のないコナラ1本が半数を占め、穿孔履歴のあるコナラ2本で5%~14%、モミジバフウ1本で9%、シラカシ1本で6%を占めた。発表では時空間分布について考察する。 |
著者氏名 | ○髙橋由紀子1 ・ 升屋勇人1 ・ 山下聡1 ・ 服部友香子1 ・ 安藤裕萌1 ・ 鳥居正人1 ・ 皆川拓2 |
著者所属 | 1国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 ・ 2岩手県農林水産部森林整備課 |
キーワード | ナラ類萎凋病, カシノナガキクイムシ, ナラタケモドキ, ならたけもどき病, Raffaelea quercivora |
Key word | Japanese oak wilt, Platypus quercivorus, Desarmillaria tabescens, Desarmillaria root rot, Raffaelea quercivora |