第135回日本森林学会大会 発表検索
講演詳細
論文賞受賞者ポスター
| 日付 | 2024年3月8-10日 |
|---|---|
| 開始時刻 | ポスター発表 |
| 会場名 | 542 |
| 講演番号 | PP-02 |
| 発表題目 | 衛星データを用いた森林変化マップにおける面積推定と精度評価の手法 |
| 所属 | 森林総合研究所 |
| 要旨本文 | 森林変化や土地被覆変化マップなどの主題図には現実との相違がある程度含まれる。主題図を効果的に 利用するためには、マップ分類がどの程度正しいかを表す精度を評価することが重要になる。本総説では、 衛星データを用いて作成した森林変化マップの面積推定と精度評価における基本的な原則を整理し、精度 評価の構成要素を Sampling design、Response design、Analysis にわけ、それぞれで基準と推奨される手 法を示した。また、精度評価を実施する上での留意点についても記述した。統計的に厳密な精度評価では、 無作為抽出を基本とした確率抽出によりサンプルを抽出し、リファレンスデータとの相違を解析して、マ ップ分類の精度を推定する。精度評価と面積推定では、母集団誤差行列が中心的な役割を担う。サンプル抽 出に対応した不偏推定量もしくは一致推定量を利用することで、精度と面積の推定値と信頼区間を算出し 不確実性を示すことができる。精度評価の基本的な手法は確立されているが、より新しい手法も提案され ている。精度評価では全てに対応する単一の手法はなく、目的に応じて適切かつ基準を満たす手法を選択 する必要がある。 |
| 著者氏名 | 志水克人 |
| 著者所属 | 森林総合研究所 |