第135回日本森林学会大会 発表検索

講演詳細

S6. これからの林業経済学を考える[Pondering the Future of Forestry Economics]

日付 2024年3月8日
開始時刻 14:15
会場名 431
講演番号 S6-3
発表題目 林業経済学に求められているリサーチクエスチョン:ワークショップを経て
Research-questions required in forest economics: From the achievement of workshop
所属 名古屋大学
要旨本文 2022年から実施しているリサーチクエスチョン事業では、談話会、アンケート、個別インタビュー、ワークショップを経て、林業経済学に関するリサーチクエスチョンを抽出することを目的としている。本報告では、計2回実施したワークショップの結果を提示する。ワークショップは、テーマを1.研究課題(政策:財政・税・自治体・山村問題・震災復興・林業史・花粉対策)、2.研究課題(経済:林家経営・林野所有・労働・技術者教育・再造林の担い手・森林組合・林業事業体・住宅産業・木材流通・貿易)、3.研究課題(総合:森林文化・林業遺産・鳥獣管理・狩猟・防災・入会林・コモンズ・自然保護・観光・レクリエーション・海外地域研究・木質バイオマス・気候変動・生物多様性)、4.研究手法・学会のあり方、という4つのカテゴリーに分け、ワールドカフェ形式で実施した。テーマの1~3の内容を精査し、その上でどのように展開するか(テーマ4)、という流れで考察する。
著者氏名 ○岩永青史
著者所属 名古屋大学大学院生命農学研究科
キーワード 林業経済学, 学際的研究, リサーチクエスチョン
Key word forest economics, interdisciplinary research, research-question