「第2回科学技術系専門職における男女共同参画実態の大規模調査」-森林学会関係者の回答を中心に-【アンケート結果報告】
「第2回科学技術系専門職における男女共同参画実態の大規模調査」-森林学会関係者の回答を中心に-【アンケート結果報告】
- 2008.11.28
- 学会の取り組み
日本森林学会における男女共同参画の取り組みは,平成16(2004)年1月に共同参画理事が設けられ,科学技術分野の学協会が連携した男女共同参画学協会連絡会に加盟して本格的に始まった。その取り組みの一環として平成17(2005)年には学会独自にホームページ上でアンケート調査を実施し、既にお知らせしている。
今回は、男女共同参画学協会連絡会が大規模アンケート調査の第2回として、森林学会も参画して2007年8月~11月まで実施した。その全体の結果については、第1回の調査(2003年)とともに男女共同参画学協会同連絡会のホームページで公開されている。(http://www.djrenrakukai.org/enquete.html)。
森林学会関係者の回答について、森林学会会員の状況を詳しく明らかにし、平成17年に行った森林学会独自のアンケート結果と比較しながら、今後の課題を明確にするため個別に集計したのでここに報告する(PDFファイル約300KB)。
尚、男女共同参画の実現にむけたこれまでの経緯や,アンケート調査の結果の概要等については,『森林科学』第 54号(2008年10月)に掲載されている。
調査の概要等については学協会が作成した報告書に詳しいので参照ください。
なおこのアンケートは、文部科学省委託事業で行われたものであり、公表まで時間を要したことを申し添えたい。
男女共同参画ワーキンググループ:石塚和裕(森林総研),丸田恵美子(東邦大),酒井佳美(森林総研),太田祐子(森林総研),田中伸彦(森林総研),福山研二(森林総研),藤原章雄(東大演習林),山本清龍(東大演習林),稲村崇子(学会事務局)