日本森林学会誌の月刊オンラインジャーナル化とそれに伴う措置のお知らせ

日本森林学会誌（以下、日林誌）は、104巻6号以降、月１回、J-STAGEで公開されるオンラインジャーナル（公開後即オープンアクセスの電子ジャーナル）となります（2022年5月20日定時総会承認）。

この月刊のオンラインジャーナル化に伴う移行措置として、104巻6号は冊子体としても発行され、104巻7号をオンラインジャーナルとして2022年12月に発行後、2023年1～2月に104巻7号を冊子体として発行し会員の皆さまへ配布致します。これは、「日本森林学会学会誌等刊行規則」により、日本森林学会の会計年度（3月～翌年２月）内に6回発行することが定められているための措置です^注）。

皆さまへお知らせしております通り、月刊のオンラインジャーナル化に伴い2023年度以降の日林誌冊子体につきましては個人会員の皆さまへは配布対象外となり、代わりに「森林科学」を配布致します。（詳細はこちら をご参照ください）

日林誌については、2023年度以降は半年に1回、合冊を発行致します。2023年度は105巻1号～6号の合冊（2023年7月発行予定）と105巻7～12号合冊（2023年12月または2024年1月発行予定）を発行します。賛助会員、機関会員の皆様へは引き続き合冊を配布致します。書店様や希望する会員・非会員の皆さまには、合冊を有償にて販売いたします。（定価6000円・税抜表記。合冊の購入申込みサイトは来年の7月までに学会ウェブサイト内に開設予定）

月刊のオンラインジャーナル化に伴い、投稿原稿の受理後、ほぼ１か月程度で掲載されることとなります。投稿規定も改定し、投稿原稿の作成にはオンラインジャーナル用の自動組版に適したテンプレートファイル の使用を推奨することとなりました。

森林・林業分野の各方面からの関心の高まりとともに、日本語での研究成果発表の意味も大きくなる昨今です。今後とも日林誌に奮ってご投稿いただきますようお願い申し上げます。

^注）日林誌の発行形態の変更に係る「日本森林学会学会誌等刊行規則」の改正案は上記2022年5月20日定時総会で承認されており2023年度になると同時に正式に改正される予定です。

（参考）

令和4年度（2022年度）配布冊子

令和4年度発行誌			現行の会員種別と会費区分
日本森林学会誌	104巻2号～104巻7号	年6回	正会員 全区分、賛助・機関会員
Journal of Forest Research	Vol.27 No.2 ～ Vol.28 No1	年6回	正会員 B・D区分、賛助・機関会員
森林科学	95号～97号	年3回	正会員 C・D区分、賛助・機関会員

令和5年度（2023年度）配布冊子

令和5年度発行誌			新しい会員種別と会費区分
日本森林学会誌	105巻1号～6号合冊 105巻7号～12号合冊	年2回	賛助・機関会員 ※正会員には有償で配布
Journal of Forest Research	Vol.28 No.2 ～ Vol.29 No1	年6回	正会員 新B区分、賛助・機関会員
森林科学	98号～100号	年3回	正会員 全区分、賛助・機関会員 ※受け取りの辞退可

年会費の詳細につきましては、こちら をご覧ください。